ミドルウェア

Responseを返すプリミティブを「ハンドラー」と呼びます。「ミドルウェア」はハンドラーの前後で実行され、RequestとResponseを処理します。これはオニオン構造のようなものです。

たとえば、次のように「X-Response-Time」ヘッダーを追加するミドルウェアを記述できます。

app.use(async (c, next) => {
  const start = Date.now()
  await next()
  const end = Date.now()
  c.res.headers.set('X-Response-Time', `${end - start}`)
})

この単純な方法で、独自のカスタムミドルウェアを作成できます。また、組み込みまたはサードパーティ製のミドルウェアを使用できます。