Dev Helper

Dev Helperは、開発で使用できる便利なメソッドを提供します。

import { Hono } from 'hono'
import { getRouterName, showRoutes } from 'hono/dev'

getRouterName()

getRouterName()を使用して、現在使用されているルーターの名前を取得できます。

const app = new Hono()

// ...

console.log(getRouterName(app))

showRoutes()

showRoutes()関数は、登録されたルートをコンソールに表示します。

以下の様なアプリケーションを考えてみましょう

const app = new Hono().basePath('/v1')

app.get('/posts', (c) => {
  // ...
})

app.get('/posts/:id', (c) => {
  // ...
})

app.post('/posts', (c) => {
  // ...
})

showRoutes(app, {
  verbose: true,
})

このアプリケーションが実行を開始すると、ルートはコンソールに以下のように表示されます

GET   /v1/posts
GET   /v1/posts/:id
POST  /v1/posts

オプション

オプション verbose: boolean

trueに設定すると、詳細な情報が表示されます。

オプション colorize: boolean

falseに設定すると、出力はカラー表示されません。